タロ芋復興プロジェクト
ネィティブハワイアンの主食であったタロ芋。
タロ芋は、収穫した後、茎のところを植えると、そこから又出てきます。
つまり、何世代も何世代も受け継がれていくので、ハワイアンの人たちはタロ芋を自分たちの祖先と位置付け、敬意を払っています。
今では、少なくなってきてしまったタロ芋をもっと増やしていこうというプロジェクトです。
収穫したタロ芋の茎。
ハワイ島ワイピオ渓谷の下は、昔、たくさんのタロ芋畑がありました。
Mana Pikoという珍しい種類のタロ芋。
家に持ち帰り、早速、植えました。
葉っぱは里芋とよく似ています。
この葉っぱに豚肉、紫芋などを包んでハワイの伝統料理ラウラウにしたり、
葉っぱとイカを煮込んでルアウシチューを作ったりします。